表札などに書かれている⚫︎⚫︎に注意

ほとんどの建物についている、表札。
この表札に驚くべき秘密が隠されているのをご存知でしょうか?

空・・・空き家
ル・・・留守
ロ・・・老人

まだまだ沢山あるのですが、このくらいにしておきます。
居住者の属性を記号で表したものです。
飛び込みセールスを行う営業マンが付け始めたのですが、怖いですよね?

路上生活者が、空き家マークの家を見つけたらどうなるでしょう?
裏口から入って寝泊まりしたり。という危険が非常に高まりますよね。

寒暖の差が激しい屋外でのホームレス生活よりも、室内で寝たほうがずっと快適ですしね。

所有者が気がつかずに放置していると、いつの間にか時効取得を主張して財産を取られてしまうかもしれません。
時効成立前に気がついたとしても、退去をさせるには、力ずくでは不可能です。
法的手続きが必要になります。

法律的な手続きで不法占拠者を追い出すためには、明け渡し訴訟という手続きが必要です。
勝訴すると、裁判所は占有者に「明け渡しなさい」という命令をします。

これで出て行ってくれる人ならまだ良いのですが、出て行かない場合どうすれば良いのでしょうか?
強制的に明け渡しを行う、「強制執行」という手続きがあります。

裁判に勝ったからと行って。自動的に相手が退去するとは限らないのです。
理不尽ですね。

され、この強制執行ですが、結構大変です。

まず、占有者の動産を室内から搬出する場合、どこかに倉庫を借りて一定期間保管する必要があります。
ゴミでないものは、一定期間経過後、競売にかけて売却しなければいけません。

ホームレスの件ではありませんが、先日、強制執行した実例を挙げましょう、
約50万円ほどかかりました。
このケースでは、強制執行時に占有者から、動産所有権放棄の同意書をもらえたので、動産を競売にかけずにすみましたが
それでもこの出費は痛いです。

強制執行までの手続きについてもう少し触れると、占有者が変わってしまうと、またイチから手続きがやり直しになります。
そのため、法的手続きが完了するまでの間、占有者が変わらないようにしておく必要があります。
「占有移転禁止の仮処分」という手続きが取れますが、やはり費用がかかります。

不法占有者の排除についていろいろ書いてきましたが、要するに「手間もお金もかかる」という事です。
とんだトバッチリですよね。

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