第2回講座 擁壁(ようへき)
第2回は擁壁のお話です
山を切り崩して宅地にしたような所などで目にすることが多いと思います
擁壁は敷地が崩れないように崖を保護する目的で設置されます
現在住宅を建設する目的で認められているのは2種類の擁壁です
今回は擁壁の種類とご注意していただくことをお勉強します
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この擁壁は現在一般的に使われている擁壁です。 鉄筋コンクリート製で垂直に壁が作れます。 垂直に壁が出来るので土地が有効に使えます。 建物を建築する上で最も適した擁壁です。 |
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この擁壁一昔前に作っていた擁壁で間知ブロックといいます。 コンクリート製のブロックを積み上げて作ります。 比較的安く施工できますが無駄になる土地が出来てしまいます。 建物を再建築する場合でも間知ブロックに問題がなければOKです。 |
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間知ブロックを使って用壁を作ると図のように無駄な土地、法地(のりち)が出来てしまいます 前回のセットバックを同じ用にこの法地の面積は査定には入れません 但し軽微場合や土地全体に対して僅かな場合は査定に入ることもあります |
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敷地がAの場合は使えない土地がありますが 敷地がBの場合は無駄な土地がありません しかし将来擁壁の補修や再設置工事を行う場合、基本的に隣地の承諾が必要です 隣地と良好な関係が続けば問題ありませんが、少し心配です |
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かなり昔に作られていた擁壁です 玉石とモルタルを使って作られています 現在の法律では擁壁として認められません よってこのような擁壁のある土地に建築する場合はこの玉石を撤去して前記したRC用壁か間知ブロックの擁壁を作る必要があります |
この他の擁壁として
・大谷石積み擁壁
・ブラフ石積み擁壁
・増積擁壁
・間知石積擁壁
などがありますが、いずれも建物の敷地の擁壁としては使えません
擁壁がある土地の注意する点は
1.そのよう壁の種類なのか
2.境界は擁壁の上か下か
3.擁壁にひび割れなど問題がないか
4.隣地の擁壁と一体かどうか
です。
4の隣地と一体とは将来擁壁を設置し直す場合、自分の敷地内だけの擁壁であれば問題ないのですが
隣接地を一体の擁壁の場合は隣接地と協力して行なわなければならないからです
現実的には不可能だと思われます
擁壁自体も建造物ですので永遠の耐久性があるわけではありません
将来、設置しなおすことは充分考えて土地を購入することをお勧めします










